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1人自由連想 具体的な実践(仮)

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具体的方法

用意するもの
・スマートフォン
・wordアプリ
・workflowy or dynalist
・イヤフォン
・ヨガマット(あれば)
・外部刺激の少ない落ち着ける部屋(自室・寝室で構わない)

これだけあれば準備はできる。workflowyは有料版の方が良い。もしくはDynalistでも良い。
手順。
横になり、楽な姿勢を取る。寝室でなければ、ヨガマットなどの上が良いかもしれない。
スマホからwordを立ち上げ、ワードの中の音声入力機能を起動する。
アラーム、タイマーを45〜50分でセットする。自分はSiriで「45分後にアラーム」と喋りかけている。

細かい実践方法は各々で色々試して欲しい。精神分析の営みは、同じやり方がないくらい個別性が強い。また同じプロセスを辿る自由連想もない。だから私の自由連想とあなたの自由連想法は同じである必要は全くない。
それでも足掛かりになるような手順とルールをしめしてみる。
ルール1 頭の中で思い浮かんだことは全て言葉にする。
ルール2 可能な限り自由連想を行う頻度・曜日を決めておく

まず、wordの音声入力機能を作動させ、1セッション目に入る。45〜50分の間、あなたは頭に浮かんだことを全て話すように努める。思い出したくないこと、恥ずかしいこと、取るに足らないと思ったことも、話すように努める。話し方にルールはない。あなたのやり方で1セッションを言葉にしたり沈黙したりして過ごして欲しい。セッション中のあなたの語りはwordのテキストとして記録され続けている。私たちに意識は基本的に何かをコントロールするように働く。自由連想法でも同じで、この自意識というのは勝手に思考の内容を価値付けし、判断し、話す内容に制限をかけてくるものだ。私たちの自意識は常に考えたいことを考えたいように考えている。先ほどヴィッパーサナー瞑想を体験したならわかると思うが、如何に自意識が考えることに制限をかけても、そこから漏れ出てくる考え、イメージ、感情が必ずある。自由連想法はこのような普段意識する事もできないあなたの中に蠢くドロドロの内部にまで辿り着き、なんとか表に出していく試みである。あなたが未だ考えたこともないことを考えていく為の試みである。

そしてその録音データをworkflowyないしdynalistに全て移す。データの管理の仕方はまだ試行錯誤している。僕は「総合」という項目の中に「自由連想」の項目、そしてその中に日付の項目を作り、その中にデータを入れている。
音声入力のデータは完璧ではないため、至る所に誤字があるが、自分が喋ったことであるので大体検討はつく。特に訂正する必要はない。
ざっと眺めてみる。すると話題が移行したり、分量的に多く喋っているテーマが見つかるはずだ。
語った内容を見渡してみると、雑多な文字の集合体ではないことに気づく。そこにはテーマが存在する。「日常」、「恋愛」、「家族」、「仕事」、「性癖」「こだわり」などである。テーマを見つけたら記録の下の方にでも適当に書いておく。
語られた内容をworkflowyの機能を使ってテーマでまとめたくなるが時系列のまま保持する。またテーマが入り組む時がある。家族について話していたのに急に性癖の話になり、また家族の話に戻る等。この場合は与えるテーマを分けなくて良い。「家族と性癖」というテーマでまとめておく。もしかしたらテーマに関係性があり、且つ入り組んでいるのかもしれない。入り組んでいるものを自由連想の後に安易に解き解そうとするのではなく、「入り組んでいるんだな」と認識することが重要である。ここでの解きほぐしは意識の努力によって為される。意識は基本的に何かを統制する為に用いられる。安易な答えを得ようとすることは意識の努力であり、自由連想はこの意識をなるべくイメージや思考、感情を平等に現象する場として機能させることを目指している。あるテーマに関しても特に連想が終わった後に深追いする必要もない。自分自身が自由に話した内容。あなたが自由に話した内容が、この様なテーマになったんだと、素直に驚くべき。そして回数を重ねる事に移り行くテーマや、ずっと考え続けているテーマが必ず出てくる。その時まで辛抱強く待つことを忘れないで欲しい。

初回以降も同じやり方で、今・ここで頭に浮かぶことを全て言葉にして話し記録する。
短期力動精神療法のように、自分の問題の核心になるであろうテーマ(家族関係やその他重要な他者)に絞って自由連想をする方法もあるかもしれないが、筆者は自由連想を心の病気の「治療」として位置付けていないので、毎回のセッションではその都度、今・ここから頭に浮かぶものから始めている。色々な方法を試してみて欲しいし、是非コメントで教えてほしい。実際の精神分析的実践では、患者話すことを決めてくる場合もあるし、そうでない場合もある。その時の気分で決めていいかと思う

セッションが進むに連れて、あなた自由に話した内容が文字データとして積み上がっていく。仮に週一回の45分の自由連想で、1分で300文字話したとすれば、1ヶ月で約65000語にもなる。大きめの短編小説くらいの分量である。これはあなたの「思考の軌跡」を表現した作品なのだ。

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