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YeezyBoostに出来てRevengeStormにできなかったこと

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Yeezyboostが凄い理由

Kanyewestがプロデュースしたadidas yeezy boost。今や出る度に完売で、定価以上の値段で二次市場では取引されている。 皆さんはどういうイメージをお持ちだろうか? 新しい靴、カニエウエストの靴、人気の靴、高い靴、一番イケてる靴。 色々あるだろうがこの記事では、イージーが戦略的にどう凄いのか、私的に分析したい。

 

なんと言ってもイージーが凄いのはその経営戦略だ。 「ただ単にカニエウエストが人気だから売れてるんでしょ?」という人もいるかも知れないが人気だから売れ続ける、なんて事の方が実は少ない。人気商売というのは爆発的盛り上がりと一発芸人のような危うさと表裏一体となっている。 例えばhiphop artistの TygaはオリジナルブランドとしてLast Kingというブランドをやっている。 一昔前ならLast Kingの衣服、特にキャップなんかは街中でも見たし人気だっただろう。 しかし今では着用している人間を見つける事の方が難しい。あのtygaですらこの有様だ。

 

ではなぜカニエウエストのyeezyboostは遠いアジア、世界中にまで轟く事になったのか。

NIKEを仮想敵に

それはカニエウエストが今までパートナーであったナイキを仮想敵とみなした事だ。

 

カニエウエストは何年もナイキと良好関係にあり、ナイキから発売されたAir Yeezyはヘッズの中ではレジェンド級のスニーカーである。 しかしYeezy Boostはadidasから発売される事になったが、なぜナイキからではなかったのか。諸説あるがナイキとの契約金がカニエの求める金額に到達していなく、adidas側がそれ以上を出したと言われている。 しかし僕はそうとは思わない。おそらくカニエは何億積まれていても契約は切っていただろう。

カニエはナイキを敵にしたかったのではないかと思う。

世界スポーツブランド売り上げランキングでは一位がナイキで二位にアダィダスがいる。
ナイキと契約を断ればアディダスが放っておくはずがない。adidasは何億かけても契約したかっただろう。

 

Adidas VS NIKE

そしてadidasとナイキはファンの中でも adidas vs nikeの構図は強く認識されている
ナイキのスニーカーにadidasのソックスを合わせるジャスティンビーバーが叩かれていたのが記憶に新しい。

これに乗じてカニエはadidasと契約してから執拗なまでにナイキを敵とみなし叩いた。曲まで作った。

こうする事により、一気に、すぐさまに、 yeezy boostはナイキと比べられるポジションにまで土俵を上げることが可能になる。

 

YeezyBoost VS NIKEへ

 

1ラッパーが、世界最大のスポーツブランドと比べられる構図が出来上がる。 そしてカニエはadidas vs nikeの構図を yeezyboost vs nikeの構図に上手くすり替えたのだ。

 

根拠としてyeezyが出てからというものインスタではジョーダンをイージーで踏み潰す写真がポストされ続けている。

本来adidas vs nikeだったものが知らぬ間に yeezy vs nike、もしくはYeezy vs Jordanの構図に書き換えられた。 カニエはadidasすらも出し抜いた。 敵とは好敵手でありライバルである。競争するから盛り上がるのであり、カニエは契約金だけでなく、競争相手まで奪ってみせた。 恐るべき手腕である。しかし何年もやってきたNIKEを敵にしてまで自身のブランドにかける思いや覚悟は素直に評価できるし、かっこいい。流行りの靴だからと言わずカニエの覚悟も汲み取ってYeezyBoostを履いてみるのもいいかもしれない。

 

これこそが ian connorのRevenge Stormにも、ファレルのNMD、off-whiteのthe tenにもない、むしろ出来なかった、Yeezy Boostの強みである。

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